子離れ 50代女性|一人っ子の母が「手を離す」と決めて見えたこと【体験談あり】

Killy Method(キリーメソッド)ライフコーチ|ライフナビゲーター キリー / 桐原幸来


東京を拠点に、50代女性の人生相談を23年間、のべ1,500件お受けしてきた、ライフコーチ・ライフナビゲーターのキリー(桐原幸来)です。

「子どもはもう大人なのに、気持ちが離れられない」
「心配で、つい口を出してしまう」
「子どものことを考えない日がない」

セッションでは、こうした子離れの悩みを、50代のお母さんからよく伺います。

この記事では、一人っ子を育ててきた私自身の体験と、キリーメソッドの考え方から、50代女性の子離れについてお話しします。

目次

子離れとは、子供を手放すことではない

最初に、言葉の意味をはっきりさせておきます。

キリーメソッドでいう「子離れ」とは、子どもとの縁を切ることでも、関心をなくすことでもありません。

子どもの人生の主語を子どもに、母の人生の主語を母に戻すこと。

これが、私の考える子離れです。

子どもを大切に思う気持ちは、そのままで大丈夫です。

変えるのは気持ちではなく、子どもとの関係の形の方です。

キリーメソッドは、「あなたは変わらなくていい」をコンセプトに、自分を変えるのではなく、自分と外側との関係を整えることで人生を動かしていく考え方です。子離れも、この考え方でとらえると、ずっと楽になります。

私は「一人っ子のプロ」

少し、私の話をさせてください。

私の母は一人っ子です。一人目の結婚相手も、二人目の結婚相手も一人っ子。そして息子も一人っ子です。私のまわりには、なぜか一人っ子の人が集まってきます。

長く一人っ子の人たちを見てきて、共通していると感じることがあります。思いも、主語も、自分だということです。決めるのが早く、一人の時間を楽しめて、自分で自分を満たせる。うらやましくなる力を、たくさん持っています。

一方の私は、長女として、母として、ずっと主語を「まわり」にして生きてきました。相手はどう思うだろう。家族にとってはどうだろう。

主語が自分の息子と、主語がまわりの私。

息子が十代のころ、その間で母として迷い、何度も自分を責めた時期がありました。

子離れできないと悩む50代女性に共通すること

23年間のセッションで、子離れに悩むお母さんたちと向き合ってきて、共通していると感じることが3つあります。

1つめは、子どもの人生がうまくいくかどうかを、自分の通知表のように感じていること。

2つめは、心配することが、愛情の証だと思っていること。

3つめは、子どものために使ってきた時間が空いたとき、自分のために何をすればいいのか、わからなくなっていること。

どれも、長いあいだ子どもを大切にしてきたからこそ生まれるものです。性格の問題ではありません。

自分を変えなくていい。外側との関係を整える

子離れができないと、

「もっと強くならなきゃ」
「割り切れる母にならなきゃ」と、

自分を変えようとする方が多いです。

でも、キリーメソッドでは、あなた自身を変える必要はないと考えます。

整えるのは、あなたの外側、つまり子どもとの関係の方です。

私自身、息子との関係で最後にたどり着いたのは、手を離すことでした。言うのは簡単ですが、十代の息子の母としては、自分との闘いのような時間でした。

口を出したくなる。先回りして助けたくなる。そのたびに、これは息子の人生で、息子が主役なのだと、自分に言い聞かせました。

それでも手を離してみると、息子は自分の足で歩き始め、私は自分の人生の主語を取り戻していったのだと思っています。手を離すことは、見捨てることではなく、相手の力を信じることなのだと、そのとき身をもって知りました。

今日からできる、子離れの小さな練習

関係を整えるといっても、大きなことをする必要はないのです。私がセッションでお伝えしている、小さな練習を3つご紹介します。

1つめは、子どものことを考えはじめたら、「これは誰の人生の話?」と自分に聞いてみること。子どもの人生の話だと気づいたら、そこで一度、考えるのをやめてみます。

2つめは、アドバイスしたくなったときに、すぐ言わずに一日置くこと。翌日になっても伝えたいと思えたことだけを、短く伝えます。

3つめは、一日に5分だけ、自分のためだけの時間をつくること。お茶をゆっくり飲む、好きな音楽を聴く、近くを歩く。何をするかより、「主語が私の時間」を持つことが大切です。

どれも、あなた自身を変えるための練習ではありません。子どもとの間にある関係の形を、少しずつ整えていくための練習です。因みに私は、朝のルーティンが終わった時、たった10分くらいですが、アロマキャンドルを焚いて、窓からの景色が見える場所に座り、コーヒーを飲みます。
この時間が、私の自分を主語にする、一日のスタートです。

50代は、母の主語を取り戻すちょうどいい時期

50代は、子どもが成人し、親の介護が始まり、仕事の形も変わっていく時期です。まわりのために動くことが当たり前になっていて、「自分は何をしたいのか」を考える余裕がないまま、毎日が過ぎていきます。

だからこそ、子離れは「寂しいこと」ではなく、母が自分の人生の主語を取り戻すきっかけになります。

子どもに向けていた時間とエネルギーを、少しだけ自分に戻す。それだけで、これからの20年、30年の見え方が変わってきます。

人生を良くしたいと思うのに、遅すぎることはありません。

よくある質問

Q. 子離れできないのは、母親の性格の問題ですか?
A. いいえ。長く子どもを大切にしてきた結果、関係の形がそうなっていることがほとんどです。性格を直すのではなく、関係を整えることで変わっていきます。

Q. 子離れは、子どもが何歳になったら始めればいいですか?
A. 年齢よりも、子どもが自分で決めたいと思い始めたときが目安です。50代のお母さんの場合、子どもが成人していることが多く、母自身の人生を考え始めるちょうどいい時期でもあります。

Q. 子離れすると、子どもとの関係が冷たくなりませんか?
A. むしろ逆のことが多いです。母が自分の人生を楽しみはじめると、子どもは安心して、母に本音を話しやすくなります。距離ができるのではなく、ちょうどいい距離になっていきます。

もっと詳しく知りたい方へ

息子とのことで苦しかったとき、母として何を考え、何をやめてきたのか。そして、仏教の視点から見た親子の関係については、noteの記事「私は一人っ子のプロ」に詳しく書いています。記事の最後には、7日間ワークと瞑想のプレゼントもご用意しています。

▶ note「私は一人っ子のプロ」はこちら
https://note.com/libertyjapan/n/n41d129bfa96c?app_launch=false

ほかの50代女性のお悩みは、お悩み相談室のページにまとめています。

▶ 50代女性のお悩み相談室
https://killymethod.jp/50%e4%bb%a3%e5%a5%b3%e6%80%a7%e3%81%ae%e3%81%8a%e6%82%a9%e3%81%bf%e7%9b%b8%e8%ab%87%e5%ae%a4

「自分の場合はどうなんだろう」と感じた方は、体験セッションでお話を伺います。お申込みのあと日程を決めて、Zoomで60分お話しします。料金は1,100円(税込)です。無理なおすすめは一切しませんので、安心してお越しください。

▶ ライフナビゲート体験セッションのお申込みはこちら
https://utage-system.com/p/bE28TOzszzVd?ftid=0sH4KdE49xhZ

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Killy Method(キリーメソッド)は、
「あなたは変わらなくていい」をコンセプトに、
一人ひとりが本来の自分に戻り、自分らしい人生を歩むためのメソッドです。

東京を拠点とするライフナビゲーター・キリー(桐原幸来)が、23年間・のべ1,500件を超えるセッション経験をもとに、「外側との関係を整えることで現実が動く」という独自の視点で人生相談をお届けしています。

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Killy Method(公式サイト)https://killymethod.jp/
ライフナビゲート体験セッションはこちら https://utage-system.com/p/bE28TOzszzVd?ftid=0sH4KdE49xhZ
📩 お問い合わせ info@killymethod.jp

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