50代からが、本当の意味で自分に合う仕事に出会える

Killy Method(キリーメソッド)/ライフナビゲーター キリー / 桐原幸来


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■「この年齢で採用されるだろうか」という不安

50代になってから、仕事について考えるとき、多くの方がまず感じるのが、年齢への不安です。

実際のアンケート調査でも、50代の仕事探しで最も多く挙げられている不安は「年齢」です。求人情報に年齢制限がなくても、「本当に自分の年齢で採用されるのだろうか」「若い世代と比べられるのではないか」そう感じて、応募すること自体をためらってしまう方は少なくありません。書類選考の段階で不利になるのではないか、という懸念が、最初の一歩をためらう要因になっている、という調査結果もあります。

また、内閣府の調査によると、50代女性が抱える悩みの中で、「自分の仕事」は2番目に多い項目です。更年期と重なるこの時期は、心身の変化と仕事の両立に苦心する方も多いというデータもあります。

「若い頃と同じようには働けない」「でも、まだ働き続けなければならない」この2つの間で、板挟みになっている方も少なくありません。

こうした背景を見ると、「50代からの仕事」に不安を感じるのは、決して特別なことではないと分かります。

■年齢への不安の裏にあるもの

ただ、私がライフナビゲーターとして東京を拠点に23年間、のべ1,500件のセッションでお会いしてきた方々を振り返ると、不安の正体は、「年齢そのもの」というよりも、「今の自分に、何ができるのか分からない」という、もっと根本的な部分にあることが多いように感じています。

年齢は、変えることができません。でも、「自分に何ができるのか」を理解しているかどうかは、これから変えていくことができます。

■50代だからこそ、見えてくるもの

20代や30代の頃は、目の前の仕事をこなすことに精一杯で、自分に何が合っているのか、じっくり考える余裕はなかったという方も多いはずです。家庭のことも、仕事のことも、とにかく走り続けてきた。

でも50代になった今だからこそ、見えてくるものがあります。これまでの経験を通して、何が得意で、何が苦手か。どんな環境だと力を発揮できて、どんな環境だと消耗してしまうのか。これは、20代の頃には持っていなかった情報です。

つまり50代は、「自分に合う仕事」を選ぶための材料を、これまでで一番多く持っている年代とも言えます。若い頃は「何でもできそう」と思える一方で、実は自分について何も分かっていない状態でした。50代の今は、その逆です。できないことも、得意なことも、はっきり分かっている。これは、大きな強みです。

■自分に合う仕事が見えなくなる理由

それなのに、多くの方が「自分に合う仕事が分からない」と感じてしまう。これはなぜでしょうか。

理由の一つは、「自分に合う仕事」を、遠くに探しに行こうとしてしまうことです。

でも、実際に見えてくるのは、たいてい、もっと身近なところにあります。

編み物が得意な人。ぬか床の管理が上手な人。アクセサリーを作るのが好きな人。お習字が得意な人。人の相談に乗るのが自然にできる人。

こうした一つひとつは、「趣味」や「特技」として、これまで見過ごされてきたものかもしれません。でも、これこそが、50代からの仕事探しにおいて、大きな手がかりになります。

なぜなら、50代からは、苦痛を伴うことを我慢して続ける必要はないからです。楽しいと思えないことは、長く続きません。楽しいと思えることであれば、多少大変なことがあっても、自然と続けていけます。

ただ、ここに一つ、大きな壁があります。自分の得意なことや好きなことを、「仕事になるかもしれない」という視点まで一人で持っていくのは、簡単なことではありません。

自分にとって当たり前すぎることほど、自分では価値に気づきにくいからです。だからこそ、話を聞いてくれる相手、いわゆる「壁打ち」の相手が必要になります。

私が日々行っているのは、この壁打ちを通して、その方の人生がより良い方向へ動いていく選択を、一緒にサポートすることです。

自分を変える必要はありません。すでに自分の中にある、好きなこと・得意なことに、光を当てていくだけでいいのです。

■実際にあった変化

以前、長年、事務職として働いてきた方からご相談を受けたことがあります。「もう50代だから、今更、自分に合う仕事なんて見つからない」そうおっしゃっていました。

お話を伺っていくと、その方は、人の話をじっくり聞くことがとても得意な方でした。ただ、これまでの職場では、その力を発揮する機会がほとんどなかったそうです。

身の回りの環境や人間関係を、少しずつ見直していく中で、ご自身が長年、無意識に人の相談に乗ってきたことに気づかれました。

そこから、少しずつ、その力を活かせる場を探し始め、ライフコーチングの技術を習得され、今では、お客様一人ひとりの悩みに寄り添った、喜ばれる仕事をされています。

この方が特別だったわけではありません。多くの方が、長年の経験の中に、まだ気づいていない自分の力を持っています。

■「もう遅い」ということはない

50代からの仕事探しに、遅すぎるということはありません。むしろ、これまでの経験があるからこそ、本当に自分に合うものが見えやすくなっている年代です。

大切なのは、焦って新しいことに飛びつくことではなく、まず、自分自身と、自分を取り巻く関係を丁寧に見直してみることです。

■まとめ

「この年齢で採用されるだろうか」

「自分に合う仕事なんて、もうないのかもしれない」

そう感じている方は、決して少なくありません。

でも、その不安の裏には、これまでの経験という、確かな財産があります。その財産に、まだ自分自身が気づいていないだけなのです。

自分を変える必要はありません。今の自分の周りにある「人・物・場所」との関係を、一つずつ見直すことから、始めてみませんか。そこに、あなたに本当に合う仕事のヒントが、隠れています。

今日の記事を読んで「これ、私のことかも」と感じたなら、一度、お話ししてみませんか。無料の体験セッションで、あなただけのこれからを、一緒に見つけます。これまで積み重ねてきたものは、決して無駄になっていません。その先を、一緒に考えていきましょう。

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東京を拠点に、50代女性の人生と仕事をサポートするライフコーチ・ライフナビゲーター、桐原幸来が主宰するKilly Method(キリーメソッド)。『あなたは変わらなくていい』をコンセプトに、23年間、のべ1,500件のセッションを行ってきました。

Facebook(毎日発信中)
https://www.facebook.com/hawaiidekilei/

Killy Method(公式サイト)
https://killymethod.jp/

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