その笑顔を見た時、何かがわかった気がした
二人のスティーブと仕事をしていたことがある、アメリカの友人が発行している会員制マガジンの表紙。
スティーブ・ジョブズとスティーブ・ウォズニアック。 同じガレージから始まり、世界を変えた二人。 画像は昔のものだけれど、今も元気に活動しているウォズニアックの笑顔を想像しながら見た時、私の中で何かがストンと落ちた気がしました。
あれだけのことをやってきた人が、あんなに穏やかな顔をしている。 引退した今の彼の様子を友人から聞いたのだけれど、本当に穏やかで、ハッピーそうだという。笑顔がふんわりとしていた。 これは「成功したから穏やかになった」というものではないと思う。もっと深いところで、何かを「手放した」人の顔だ、と。
何を手放したんだろう。 「もっとうまくやらなきゃ」という焦り? 「このままじゃいけない」という不安?「証明し続けなければ」というプレッシャー? きっと、そういうものを全部、どこかで置いてきたからじゃない? そんな風に思える。
ジョブズが最後に帰っていった場所
友人から聞いた話では、アメリカではジョブズはそれほど好かれていなかったという.
完璧主義で激しくて、周りを振り回した。そういうイメージが強かったのかもしれないですね。
でも晩年の彼を見ていると、どこか「素に戻っていった」んじゃないかな、と私は感じている。証明し続けた人生の終わりに、ようやく「自分はこれでいい」という場所に帰っていくような。
2人のスティーブが最後にたどり着いた「点」は、同じだったかもしれない。 証明しなくていい。戦わなくていい。ただ、自分でいればいい。 世界的な成功を手にした人でさえ、最後に帰っていく場所は「ありのままの自分」だったのでは、と思う。 これを見た時、私はずっとクライアントに伝えてきたことと重なりました。
「変わらなくていい」が腑に落ちる瞬間
私、キリー / 桐原幸来がキリーメソッドを通じてずっと伝えてきたことがある。
「あなたは変わらなくていい」
でもこれは、「今のままでいい」という意味じゃない。
変わろうとすることに疲れ果てているあなたへの言葉です。
頑張っているのに現実が動かない時、多くの人はこう思う。もっと努力しなきゃ。もっと変わらなきゃ。私に何か足りないものがあるんだ、と。
23年間この仕事をしてきてはっきりわかることがある。 動かない時は決まって、何かが「ズレている」。自分を変えることじゃなく、そのズレに気づくことが先なんです。 ジョブズもウォズも、最後にたどり着いたのはきっとここだったのではないのかな、と思う。 「変わった」んじゃなく、「本来の自分に戻った」。
現実が動かない時、本当に起きていること
「同じところをグルグルしている」という感覚、ありませんか?
自己啓発の本を読んだ。セミナーに通った。内観もした。でもまだしんどい。
多くの人は「自分のどこかが間違っている」という前提で自分を見続ける。
でも、探し物の場所が違えば、どんなに一生懸命探しても見つからない。自分を責め続けることで、本来あるはずのエネルギーが、どんどん消耗していく。
これが「頑張っているのに動かない」のカラクリです。 コップの中が濁っている時、いくらコップの中をかき混ぜても澄んでこない。外側を整えれば、内側は自然に澄みわたってくる。 自分の内側をいじるんじゃなく、自分と外側との「関係」を整える。それだけで、現実はスルスルと動き始める。
「外側との関係」とは、人との関係、仕事との関係、お金との関係、時間との関係。その中のどこかに必ず「ズレ」がある。そのズレは、長年の思い込みや「こうあるべき」という基準から来ていることが多い。自分では気づきにくい。でも気づいた瞬間に、何かがスッと動き始める。
「変わったんじゃなく、戻った」50代女性
実際にこんな方がいた。 10年間、自己啓発・セミナー・内観を繰り返してきた50代の女性。「変わりたい」と思い続けて、それでもずっと同じところをグルグルしていた。でもある一つの「外側との関係のズレ」に気づいた瞬間に、何かがスッと動き始めた。
「変わったんじゃなく、戻った、という感じでした」と彼女は言っていた。 あなたの中には、すでに答えがあるのだけど、ただ、ズレた基準や思い込みに隠れて、見えなくなってしまっている。それを一つ整えるだけでいい。 地図が間違っていたら、どんなに一生懸命歩いても目的地には着かない。必要なのは、もっと頑張ることじゃなく、地図のズレに気づくこと。そのズレに気づいた時、動かす歯車が見えてくる。そして、人生の歯車がかみ合い始める。
ウォズニアックの笑顔が教えてくれたこと
あなたも、ずっと頑張ってきたと思う。 いろんなことを試して、いろんな人の話を聞いて、それでもまだどこかモヤモヤしている。
そのモヤモヤは、あなたが弱いからじゃない。努力が足りないからでもない。
ただ、何かが「ズレている」だけ。
ウォズニアックのあの穏やかな笑顔は、「もう証明しなくていい」と気づいた人の顔だなぁと思う。
成功した人だけが手に入れられるものではなく、そのズレに気づいた時、誰でもあんな顔になれる。
あなたにも、今日からそういう瞬間に出会うスタートができるんです。 頑張ってきたあなたが、ウォズニアックみたいな笑顔になれる日は、そんなに遠くないですよ! 変わるのではなく、戻る。
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『あなたは変わらなくていい』
人生を動かし変えていく
Killy Method(キリーメソッド)
ライフナビゲーター キリー / 桐原幸来
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