介護って、したくてやってるわけじゃなかった
正直に言います。
私は、そんなに優しい人間ではありません。
「介護したい」と思ったことも、一度もありませんでした。
それでも、父の介護が始まり、次に母の介護が始まりました。
気がつけば、5年という時間が経っています。
仕事モードと介護モードの切り替えが、想像以上にしんどい
介護が始まる前、私は仕事だけに集中できていましたが、仕事だけでも、
セッションのこと、発信のこと、クライアントのこと——頭の中はいつも仕事でいっぱいでした。
でも介護が始まると、一つのことに集中する時間を確保するのは、とても難しい。
仕事で頭をフル回転させている最中に、突然「介護モード」に切り替えなければならない瞬間が来ます。
電話が鳴る。体調が急変する。施設から連絡が来る。
そのたびに、仕事の頭をすっと切って、介護の頭に入れ替える。
これが、意外に、本当に大変でした。
気持ちがついていかない。仕事の続きが気になる。でも目の前の親から目が離せない。
それは、時に板挟みのようにも感じるのです。
介護をされている方は、たとえ仕事をされていなくても、いろんなことの狭間で、同じように感じるのではないでしょうか?
結構、きついですよね。
罵倒されたこともあった。腹が立ったことも。
介護の現場は、きれいごとばかりじゃありません。
罵倒されることも繰り返しありました。
理不尽なことを言われることもありました。
「なんで私がやらなきゃいけないの」と、心の中で呟いたこともあります。
そう思った時、一番きついのは、
やさしくない自分が、そこにいること。
でも今思えば、あの瞬間に正直でいられたことが、私を守ってくれていたんだと思います。
「やさしくなれない自分」を責め続けなかったことが、5年間続けられた理由のひとつかもしれません。
それでも今は、介護はラッキーだったと思っている
介護を通じて、私は新しい自分を発見しました。
自分がどこで限界を感じるか。
何があると心が安定するか。
どんな状況でも自分らしくいるために、何が必要か。
そして、親子の繋がりとは不思議なもので、
両親の我がままや、いら立ちを見ていて、自分の中に同じものがあると感じ、
人を許せる自分にも出会えた。
これは、仕事だけをしていたら気づけなかったことです。
外側との関係を整えることで、自分の本質が見えてくる。
これはキリーメソッドの核心ですが、私自身が介護を通じて体感したことでもあります。
両親は、これから私が進む道を見せてくれたと、今は思っています。
私も近い将来、同じところを通ることになるのは、間違いないです。
「自分の幸せのいい加減」を守ることが、介護を続けられた理由
介護をしながら仕事を続けるために、私が一番大切にしていたのは、自分が幸せでいられる状態のいい加減を守ることです。
このいい加減は、人によって違いますし、正解もないでしょう。
でも、このいい加減を保てないと、自分を含め、誰も幸せではないのだと思います。
まず自分のいい加減を見つけて、それを守る。それだけで、介護も仕事も、だいぶ変わります。
同じ状況にいる方へ
仕事をしながら、親の介護をしている方。
これから介護が始まるかもしれないと不安な方。
やさしくなれない自分を責めないでください。
まず、自分の「幸せの良い加減」を一緒に確認してみませんか。
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良い一日を💙
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『あなたは変わらなくていい』
Killy Method(キリーメソッド)
ライフナビゲーター キリー / 桐原幸来

