恋愛において自己愛の重要性
ご存じでしょうか。恋愛は自己愛からはじまります。恋愛関係を築く前に、自分自身を愛し、自己価値を認識することがとても大切なことで、自分を愛せていない人は恋愛も出来ないです。(しているつもりにはなれますが)
自己愛は、自己評価を高め、他者に対する自信を持つための土台です。自分を愛せない場合、他者に対する愛情や信頼を築くことは難しいのです。自分を好きになるということは、他の事にもい影響しますが、恋愛の場合は特にお互いに相手を直視して感じ取るので、自己愛がないと、恋愛自体が成り立ちません。
健全なパートナーシップの基盤
自己愛がなければ、健全な恋愛関係を維持するのは難しいでしょう。自分自身を愛することで、自分のニーズや境界を理解し、相手とのコミュニケーションがスムーズに行えます。相手を思いやる気持ち、尊重する姿勢、それがお互いの違いをも認めていくことになり、愛を育む関係へと成長します。自己愛は、相手を尊重し、共感するためのベースとして機能するのです。
自分を愛せないと、そもそも相手を受け入れること自体が難しくなります。ですから、相手がいても、常に心は孤独だったりと、相手を信頼する関係には成長できません。
50歳からの新たな恋愛
50歳はホルモンが急激に変わりますが、40代半ばから体は徐々に変化しています。それに伴い脳内もいろいろな意味で変化しているのですが、それまでの経験、離婚した人もいるでしょう、又冷めた関係を続けている人、又心から幸せな夫婦関係を育んだ方もいるでしょう。
いずれにしても、50歳から新しい恋愛を築くことがとても大きな幸せにつながるのは、寂しさ、悲しさ、喜びをたくさん経験して、今では嫌いだった自分を好きになれている。
少々自信がないところがあったとしても、20代や30代とは全く違う、自分を見つめるということを長くやってきました。ですから、例えばご夫婦の場合でも、それまでの関係をより新しいものにしていくことができます。
パートナーがいなかった方は、少し気持ちを柔らかくして、年齢を諦める理由にせず、心が求める恋愛の形を創ることも可能です。
適切なパートナーの選択
自己愛を持つことで、自分の価値観や目標を明確にし、それに合った適切なパートナーを選ぶ能力が向上します。なんだかとってもドライな物言いに聞こえるかも知れませんが、50代の経験豊富な女性は、そういう風に夢を持つ部分としっかりと自分を理解している部分を上手にバランスがとれるほどに、経験を積み重ねているんです。
自己認識が高まれば、自分に合った相手を見つけやすくなり、相性の良い関係を築けるでしょう。
そして、今現在パートナーがいる人は、新しい恋愛の形をそのパートナーとの間に創っていくことができます。 新しい風を起こすんです。
まとめ
自分自身の幸福
恋愛は幸福感や満足度を高める要素ですが、それは自分自身を愛し、自分の幸福を追求することから始まります。
自己愛が不足していると、他者に依存し、自分の幸福を他人に委ねる傾向があり、これは健全な恋愛関係に悪影響を及ぼす可能性があります。
もちろん、恋愛だけでなく、他の人間関係でも同じですが、特に恋愛関係では顕著に表れる。
恋愛は自己愛から始まるのは、自分を愛し、自分を知り、自己評価を高めることが、健全で幸福な恋愛関係を築く基盤となるからです。
シェアしていただいたら尚嬉しいです。