ポジティブな人はいつも元気に見えるしパワフル。
でもそんなポジティブな人が時々陥る超ネガティブな自分。みなさんはそんな経験がありますか？
私はあります。
例えば人間関係が上手くいかず友達を失ったとします。ポジティブなあなたは「これが先に良い人に出会えるということなんだ」「お互いのためなんだ」「去る者は追わない主義だし、自分は大丈夫」など、前向きな思考でなんとか気持ちを抑えます。ですが、そこで悲しいという気持ちや理不尽な怒りは置き去りにされます。
あなたのネガティブは心の奥（ホオポノポノではウニヒピリ）に蓄積されていきます。今パワフルなあなたは自分の思考の力で、嫌いなネガティブな感情をなんなく抑え込んでいますが、簡単ではない時もあったのではないでしょうか。違和感を感じたことはなかったでしょうか。。。体調がすぐれなかったり、頻繁にそんなことが起こっていたり、ストレスが多くかかっている時、感情は大きく出やすくなり、抑え込むことが難しい。
悲しみ、怒り、不安、寂しさ
そういった感情が広がり、それでもポジティブにならなければいけないと考えているあなたは思考で感情を抑えられないことにどう対処していいか、無意識のレベルでも理解できなくなります。そして、「前向きにやろう！」というエネルギーがなくなってしまい、目の前に起こっていることがどうでもよくなって来る。私は過去には、そんなことが頻繁にありました。。辛かった自分の歴史です。
どう対処したらいいか
結論から言うと、人間としての特性を分かることです。
何が起こっても、前向きにポジティブシンキングで乗り越えたいと考える人は多いですが、現実にはできません。残念ですが出来ないんです。残酷ですが、あなたはどんなにポジティブでもちゃんとネガティブも持って生まれてきています。それが人間で、人間味のある人はネガティブな感情も十分持ち合わせているような人だったりしますよね。ネガティブな自分になっている時、その自分を受け入れることが出来ず、さらに無理してでも思考でポジティブになろうとすることは、
自己否定
自分を痛めつける行為は鬱につながります。実際、働く女性にこういうことが原因の鬱が増えているそうです。あなたが他者を見ていて「あーああいうネガティブやだなと思う部分を必ずあなたも持っている。隠れているだけで、どんなパーツも持っているんです。
上手にセルフコントロールができるあなたは、もしかするとそういう自分のパーツを上手に並べ替えられる人かも知れませんがでも、そのパーツを消すことは出来ないんです。全部の感情を持ち合わせているのが人間です。なので、ネガティブな自分が見えた時、その場の思考でポジティブに変えようとすることは不可能なことで、私達が前向きになるために出来ることは事実や真実を自分の中に見る事です。
そしてそれを修正していく。これを癖づけて繰り返しているとネガティブな自分がやって来る回数や頻度が減ってきます。
思考でポジティブに変えようとすることはあなたはいつも本当じゃない（真実じゃない）ものを見ていることになります。
最後におまけ
自分を好きになるために（本当の自分で生きて幸せになるために）一番大事なのが、自分を知る事だと常々題目のように言っていますが、起こる全ての辛さや不安悲しみなどネガティブな感情を抱くようなことの原因は自分を知ることで解決できると言い切ってもいいくらい確信してます。
全てのことの解決策は、外ではなくて、あなた自身が持っているんです。
ここが、どうしても無視されがちで作ったのがKilly Methodです。自分を知る事の喜びを知って欲しいです(^^♪
