自分の弱みの奥深くにあなたの才能がある—50歳がターニングポイント—

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弱みはあなたの味方

まず最初に、私は自分の弱みもあなたの弱みも強みに変えるのが得意です。これに気づいたのはコロナがスタートした年。私が63歳の時です。それまでも、多分、当たり前に無意識にやっていたのだと思いますが、ある時ふと「それがが才能なのかもしれない・・・」と分かってから、この3年で自分も新しいステージに上がれたと思いますし、何よりも、クライアントさん達の変化がものすごく早くなりました。

結論から言うと、強みばかり探していたら、強みは見つからないのですよ。少しくらい得意なことでは「強み」にはならない。弱みの奥深くに強みが、デン!と構えるようにあったのです。

50歳がターニングポイント

50歳という年齢が人生を変えやすいというお話を以前にしました。そういう意味では時間がまだまだたくさんありますし、ありがたいことに世の中の動きが大変速くなった今、10年というスパンは人生が逆転するくらいの変化を起こすことが出来ます。

しかし、脅かすわけではないですが、20歳とは違う。時間はありますが、あっちこっちへ寄り道の仕方は、一つ一つ意味のあるステップアップでないといけません。ステップアップとはどうことかというと、失敗してはいけないのではなくて、成功につながる失敗をする必要があります。だから、ドカンと失敗するのは、経験上はありです。

一番前に進めない、変化も出来ないのは

・私なんか・もう少し様子を見て
・誰かがうまくいったらやってみる
・家族が反対するかも・お金がないし
・〇〇すべきだから
・せっかくここまでやって来たのだから、、、

まだまだよく聞く言い訳の言葉がありますが、中には、自分の願い自体が分からなくなってしまっている場合もあります。 そんなことをしている時間はなくて、もっと余裕をもって、しっかりと自分自身と向き合う事。自分の強みや弱みを整理することです。

その先の自分は?

仕事を成功させたい又は最高出来ないから落ち込む。みんなは上手くいっているのに・・私は成功できる!と信じてる!こういう言葉もよく聞きます。では質問です。

あなたにとって成功とは?幸せとは?なんでしょう。どんな状態ですか?頑張って成功したとします。

・海外を周って好きなところに立ち寄って、仕事をしながら楽しむ。・欲しいものはお金の計算をせずに購入できる。・家族と楽しめる。・子供に自分がしたような不自由な思いをさせない。・素敵な人たちと食事をしたらい、輝く人達との付き合いを楽しむ。

それも、幸せの一部かも知れませんが、その先は?そうなったら、何が成し遂げられて、どう満足できるのでしょうか。子ども達はいずれ自律する。子どもが世界で一番信頼している人は、今あなたかも知れませんが、いつか彼や彼女の家族を誰よりも信頼するようになるんです。それは、あなたが望んでいたことのはず、そしてあなたのおかげで子供さんは自律ができた。自分を誇りに思えることですね!でも、家族のためは、自分の自律のためでもあるということです。子どもを話すことで自分は最終段階の自律を学べる。となると、その先の自分の人生は、どこに行きたいのでしょうか。今なら自分の今までの経験を(失敗も含め)活かし、人生の軌道を修正することができる。行き先をしっかり決めるんです。

時間は限られていますが、それがあと10年でも30年でも、自分が幸せであるために前にすすむには、仕事でもそうでなくても、あなたの強みを発揮できることが幸せにつながると、私は考えています。そして、今までに見つからないと思っていた最高の強みはあなたの奥に押しやられている弱みの中にある。弱みを引っ張り出し、強みに変えて、再度カーナビをセットし直しましょう!

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