写真の加工がマイナスに働いてない?

個人起業家の方も、起業がはまだだけど少しづつはじめている方も、WebサイトやSNSをしていない人は少ない時代になりました。

ネット銀行の法人口座を開設するには、ホームページを持っていることが絶対条件で、無いば場合は落とす銀行が殆どだそうです。

そして、InstagramやFacebookやアメブロに投稿するにも、写真は不可欠。

みなさんも、そういった投稿にきれいな自分を撮りためたり、投稿時に内容と合った写真を考えるのも楽しみの一つになっているのではないでしょうか。さて、そこで花を添える写真ですが、この頃では素人の私達でも、簡単に写真の加工(盛る)が出来ます。なので、多くの方が、写真は加工して投稿されるのではないかと思います。

 

 

自分をキレイに見せたいという気持ちは誰でも同じ。私も少しでもキレイに映る自分を見てもらいたいと思い、つい最近まで少々加工したりしていました。でも、その加工に慣れてしまい、過ぎた加工が施された写真になると、もう、その人本人かどうか分からないくらいです。

美というのは人それぞれ好みが違いますが、そういうこととは全く別な意味で、自分がよりキレイに見せたいという理由で加工にもかかわらず、写真は、どの人の顔も同じに見えてしまう。そう思ったことありませんか?せっかく投稿の内容が良くても、その他大勢の人と同じに見える写真が、内容の質を落としてしまうものを見かけます。記事を読んでくれる人、Webサイトにおとづれて興味を持ったその人の気持ちになって考えてみると、みな本当の事を知りたいから情報を見に来ているんですよね。

動画も倍速で見る時代、そんな時間を大切にしたい人たちが、せっかくWebサイトやSNSを見に来てくれたのに、たった一枚のエフェクトをかけすぎた写真が、投稿全体を軽く見せてしまうのは、もったいないと思います。

最近では、フォトグラファーの方々も修正するのが当たり前になっていて、かなり大幅な修正が好まれるがゆえ、大盛に修正する方もいらっしゃるようですね。個人的には、修正してキレイにしてくれるのではなく、修正しないでキレイに撮ってくれるフォトグラファーの方に撮って頂いてます。エフェクトが悪いと思いませんし、今はキュウリになったり、うさぎちゃんになれたりもしますから、お遊びでいろいろな変化を楽しむのはアリだと思います。

でも、やはり20歳若くしようと思ったら、当然不自然に無理があります。実際会ってみたら全然違うというような写真は、ネット上でも透けて見えてしまうので、結果的に投稿やWebサイト自体を信用してもらえなくなっては、本末転倒。

そんなに加工しなくても、自分らしさが出ている写真の方が、印象もいいですし、見る方が見たいのは、正にそこだと思います。

人となりやその人らしさ。

執筆という体験から、編集者、デザイナー、イラストレーター、Webデザイナー、などのクリエイティブなお仕事をされている方とお話しする機会があり、写真についても本当に実感した学びでした。

ぜひ、加工はし過ぎないように!

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次